食いしん坊のための欲張りツアー
専用車で巡る5泊7日
「ルクセンブルク大公国」とは
ルクセンブルクは、ベルギー、フランス、ドイツと国境を接し、ヨーロッパの中心に位置する、世界唯一の大公国です。国の面積は2,586平方キロ(南北82㎞/東西57㎞)、人口は60万人弱、そのうち約4割強が外国人で、170ヶ国以上の異なる外国国籍の人びとが暮らす、国際色豊かな魅力の小国です。ルクセンブルク人は言語の達人で、ルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語の3ヶ国語を話し、国内では英語もよく通じます。
EU拠点の1つであるルクセンブルクは、多種多様な文化を誇り、神奈川県ほどの国土に、ミシェランの星付レストランを10件以上も抱えるグルメの国としても知られ、4年に1回開催される料理ワールドカップで、世界の脚光を浴びています。
ITINERARY
1
ブリュッセル空港到着後、専用車にてブルージュへ
夕刻
- ブリュージュ市内ホテルに到着後、自由にお過ごしください。
2
ルクセンブルク市内終日観光
午前
12から13世紀には西ヨーロッパ第一の貿易港として栄え、商業の中心となったブリュージュ。町を流れる運河には50以上の橋がかかり、中世の面影を色濃く残す町並みは、北のベニスと称されます。 どこを歩いても絵になる運河の町、カリヨンの音に耳を傾けながら、ゆっくり散策しましょう。 世界遺産に登録されたペギン会修道院や、愛の湖公園は、ゆったりとした時の流れを感じさせます。
みどころ
- マルクト広場
- 聖血礼拝堂
- 聖母教会
- ベギン会修道院
- ビール醸造所
など
昼
午後
違った角度から町を眺めます。 運河から見る中世の街並みはロマンチックで美しく、運河クルーズは「水の都」 ブリュージュ観光のハイライトです。
夕刻
3
みどころ
- アントワープ大聖堂
- ルーベンスの家
- グラン・プラス
など
昼
午後
かの有名な小便小僧を探して街歩き。 行く先々でワッフルやチョコレートなど、甘い香りが漂います。 夕刻は、一路、ルクセンブルクへ。 途中、アルデンヌの森に包まれた「世界一小さな町」デュルブイを散策。 おとぎ話の絵本のようなこの町は、近隣国からも食通たちが集まるグルメの町として知られています。
夕刻
4
ルクセンブルク市内終日観光
午前
- ユネスコ世界遺産ルクセンブルク「古い街並みと要塞群」旧市街ウォーキングツアー
かつて「北のジブラルタル」の異名を持った要塞跡に広がるルクセンブルグの旧市街、歴史地区。 歴史的建造物、大公宮、大聖堂に博物館や美術館をはじめ、オープンカフェから ガストロノミックレストランや、高級ブティックまで、魅力が凝縮された町を散策します。 城塞としての役割を果たした渓谷と城壁や要塞跡のパノラマビューは見逃ません。
4月~10月は、城壁内の地下壕(ボックの砲台など)も探検できます。
みどころ
- ギョーム広場(観光局・市庁舎)*水・土朝市 開催
- ダルム広場
- 大公宮殿・議会(内部の見学:7月~8月)
- ボックの砲台(地下壕:3月~10月)
- サンテスプリ広場
- コルニーシュ遊歩道
- ノートルダム大聖堂
- 憲法広場
- アドルフ橋とペトリュス渓谷
など
昼
みどころ
- EU地区
- ヨーロッパ・スクエア
- テュンゲン要塞 (三つのドングリ)
- ドライ・エシュレン要塞歴史博物館
- MUDAM (ルクセンブルク・ジャン大公現代美術館)
- 大型ショッピングモール
など
【オプション】—–
午後
- ヴェンツェル・サーキット城壁散策
かつては城下町であったアルゼット渓谷を巡らす城壁に沿って散策します。
アルゼット川から見上げるボックの砲台は圧巻。 ルクセンブルクの歴史を感じるウォーキングツアーです。 欧州評議会により文化度の高い散策コースとして評価されています。
みどころ
- アルゼット渓谷
- グルンド地区
- ノイミュンスター修道院
など
- ペトリュス・エクスプレス (所要時間:約50分/4月~10月)
渓谷に点在するUNESCO世界遺産要塞群をめぐるミニトレイン。
- 博物館・美術館めぐり
ルクセンブルク旧市街の博物館や美術館は、展示品だけでなく、歴史地区にあっても、
コンテンポラリーな建築デザインが魅力です。
みどころ
- 国立歴史美術博物館
- ルクセンブルク市歴史博物館
- 国立自然博物館
- ヴォバン邸ルクセンブルク市立美術館
など
- ショッピング (みやげ物など)
旧市街には、歩行者天国のメイン通りを中心に、みやげもの店から高級ブティックまで、数々のお店が立ち並びます。 ルクセンブルクみやげが揃う「ルクセンブルク・ハウス」、古くから陶器や食器で有名な「ビルロワ・ボッホ」、フランスの格付けで金賞を獲得した本格派チョコレートや、甘さ控えめのマカロンが人気の「オーバーバイズ」や、ミシェラン星付シェフ自慢のマドレーヌが絶品の「ブティック・レアリンスター」など、地元ならではのお店を覗いてみましょう。また、レア物が揃う各高級ブランド店では、記念の一品に出会えるかも。
みどころ
- ルクセンブルク・ハウス (Luxembourg House)
- ビレロイ&ボッホ (Villeroy & Boch)
- 時計・宝飾店 GOERES ヴィノテカ (Vinoteca)
- パティスリー オーバーバイズ (Boutique Oberweis )
- ブティック レア・リンスター (Boutique Léa Linster)
- ケンプコーラー (Kaempff-Kohler)
- スーパー・アリマ(Alima)
など
—-【オプション】
夕刻
【オプション】—–
▪ミシェラン星付レストランにてガストロノミック・ディナー
▪古城レストランにてガストロノミック・ディナー
—-【オプション】
5
専用車で巡る ルクセンブルク郊外終日観光
午前
深い森に抱かれた名城、ヴィアンデンを見学します。 歴史はローマ時代にも遡るとされ、岩山の上に佇むその姿は美しく幻想的。 ロマンチックな「古城」のイメージそのものが目の前に広がります。
城内見学後は、城下町を散策。 文豪ビクトル・ユーゴが愛した町の風景をお楽しみください。
みどころ
- ヴィアンデン城
- ヴィアンデン城下町
- ヴィクトル ・ユーゴ博物館
など
昼
- ワイン街道とシェンゲン
モーゼル川沿いのワイン街道へ。 ブドウ畑の雄大な景色が広がります。 ワイナリー見学とワインテイスティング をお楽しみください。 その後、ルクセンブルク、フランス、ドイツ、3ヵ国の国境が交わる町、シェンゲンへ。 5分で3ヵ国を巡ります。 モーゼル川に浮かぶクルーズ船の中で調印されたシェンゲン条約のモニュメントを訪れます。
みどころ
- ワイン街道
- ワイナリー
- シェンゲン協定記念碑
- ヨーロッパセンター
など
- フランス側へ越境・農家レストランにて秘蔵お宝ワインと自家製食材のこだわりディナー
6 A
専用車による周遊観光空港送迎
午前
- シャンパンの里、フランス・ランス ユネスコ世界遺産大聖堂
かつてフランス王の戴冠式を行っていた格式高い町は、今もシャンパンの本場として世界中から注目を集めています。 ユネスコ世界遺産のノートルダム大聖堂はジャンヌ・ダルクがシャルル7世の戴冠式のために訪れたことで有名。 20世紀初頭の大修復でシャガールが寄進したステンドグラスは必見です。
昼
- ランス近郊のシャンパン・バー、又は 地元で人気のレストランにてガストロノミックランチ
午前
- シャンパン・ティスティング
ランス近郊の村エペルネーで、世界に名だたる老舗シャンパンメーカーが軒を連ねるシャンパーニュ大通りを訪れます。 ミニトレインでシャンパンセラーを見学できる老舗のメルシエや、ドン・ペリニヨンでもお馴染みのモエ・エ・シャンドン など、お好みのセラーを見学後、試飲をお楽しみください。 セラーのブティックでは、現地でしか買えない年代物もあります。
みどころ
- シャンパン大通り
- シャンパン醸造所
- エペルネー市庁舎
など
夕刻
シャルル・ド・ゴール空港へ パリ発 ANA 直行便にて帰国
6B
専用車による周遊観光空港送迎
午前
- ドイツ最古の町トリア・ユネスコ世界遺産ポルタ・ニグラと大聖堂・聖母教会
ローマ人が築いたドイツ最古の町を訪れます。 ユネスコ世界遺産「ポルタ・ニグラ」をはじめ、数々の貴重なローマ遺跡で有名です。 町の中央広場から広がる歩行者天国は、ショッピング・ストリートとしても充実しており、広場の東にはユネスコ世界遺産に登録されたロマネスク様式の大聖堂とゴシック様式の聖母教会がそびえます。 トリア町歩きの後は、モーゼル川流域のブドウ畑パノラマビューを満喫してからフランクフルトへ。
みどころ
- ポルタニグラ
- 大聖堂・聖母教会
- 古代円形劇場
- ライン州立博物館
など
昼
午前
- フランクフルト市内自由散策
中世の時代、神聖ローマ帝国の重要な地であったフランクフルトは、戦後ドイツの商業や金融の中心地として生まれ変わり、現在は近代的な建物が立ち並びます。ゲーテのふるさととして名高い町の中心には、今なお、中世の面影が残る広場や、旧市庁舎、大聖堂などがあり、文豪ゲーテファンが多く訪れます。 旧市庁舎レーマの2階には、神聖ローマ帝国皇帝52名の等身大の肖像画が並ぶカイザーザール(皇帝の広間)があります。
みどころ
- 旧市庁舎
- レーマー広場
- 大聖堂
- ゲーテハウスとゲーテ博物館
など
夕刻
フランクフルト空港へ フランクフルト発 ANA 直行便にて帰国
7
夕刻
PHOTO GALLERY